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2008年10月28日 (火)

生地のハナシ5 ~別珍~

気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
今回も生地にまつわるお話しを綴らせて頂きたいと思います。


今回のテーマは「別珍」。
この言葉を聞いて、まず浮かぶのは・・そうスカジャンですよね。
言葉の意味は解らずとも、手で覚えてきたこの感覚。
秋が過ぎ、冬を迎える前に 妙に懐かしく思えるこの手触り。
きっと、皆様も ジャケットや帽子など、一着は身の回りに
この「別珍」が潜んでいることでしょう。


ところで、この「別珍」、何の糸で出来ているかご存知ですか?
以外?!かもしれませんが、“綿”なんです。
この光沢が、この滑らかさが、そうは思わせないのですが、
紛れもなく・・綿。
綿のパイル織物(タオルの様に細かい糸がループになっているもの。
+そのループを切断して毛羽をつくったもの。)の一種です。
本当に、様々な顔を持っているのですね。綿は。


肉厚なので、着ていてもとても暖かく、手触りも滑らか。
色味の深さも特徴です。見る角度により、色に奥行きが出てきますよね。
光沢感が、高級感も与えます。
こんな理由で、「スカジャン」という特異な文化は、
この「別珍」の上に これまで息づいてきたのかもしれません。
そして、おそらくこれからも・・・。


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2008年10月27日 (月)

着こなし数珠つなぎ ~今井編~

気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
衣代官山店の今井です。

今回の「数珠つなぎコーディネート」、私は大山店長から
『前掛け革ショルダーバッグ』を頂きました。
・・・もうすぐ11月。
気温もぐっと下がり始め、本格的に暖かいものを欲する
季節になってまいりました。
そんなある秋の日、代官山店によく来てくださる常連様と
お話ししている時このコーディネートが生まれました。。

その時最初に手にしたのが『ふわふわ裏毛ショールプルオーバー』。
(もう名前を聞くだけで暖かそうですよね・・・。)
そこから私達の共同コーディネートが始まりました!
ふわふわプルオーバーのインナーには二人が共通して持っている
縦縞竹七分Tを入れて、ボトムには幻の錦鯉パンツ
首元には朱色のドでかストールをぐるぐる巻いて
前掛け革ショルダーを斜めがけすると・・・
あっという間に秋の日のお出掛けコーディネートの誕生です。
(今回はさらに利休刺し子ワークキャップもかぶってみました。)
ゆったりしたプルオーバーには、斜めがけしたカバンのクタッとした前掛けと、
革の風合いがぴったりで、存在感たっぷりの大きなストールが
絶妙なバランスを作ってくれて・・・
まさに着てて楽しくなる瞬間です。 

お客様と一緒に着方を考える、想像して 生まれる。そして共感する。 
そんな楽しさを実感できたひと時でした。。
毎日お店に立っていると本当に沢山のお客様から色んな事を教えていただき、
話す事でパワーがもらえる幸せなお仕事させていただいてます。

感謝の気持ちをこめてこれからも新鮮な衣をお届けできたらと思います。。
   


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2008年10月25日 (土)

スカジャン入荷です!

皆様大変お待たせしました。

ネットショップにも『スカジャン』が入荷しました!

毎年、ひとつの物語から紡ぎ出される衣のスカジャン。

今年も、ある物語の一部分を切り取って柄が構成されました。

そこに登場するのは、女と炎と鳳凰と・・・・

               詳しくはこちらからどうぞ。

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2008年10月23日 (木)

生地のハナシ4 ~ワッフルクロス~

気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。


今回も生地にまつわるお話しを綴らせて頂きたいと思います。
今回のテーマは「ワッフル」。
(※正式には、「ワッフルクロス」というそうです。)
何だか、あまくてフワフワしたイメージが この言葉から
伝わってくる方もいる事でしょう。


・・・けれど、あながちそれも間違いではありません。
その名の通り、焼き菓子のワッフルのような凹凸が特徴のワッフル生地。
表面が四角形の“ます形”をなしているものが多く、凹凸の編み目が
縦や横に ほどよい伸縮性を与えてくれます。
加えて肌触りがよく 通気性も高い為、毎年秋先や春先には
Tシャツの上に羽織るのにちょうどいいのかも・・。
また、先ほど申し上げた「伸縮性」が、体への馴染みをよくし、
型崩れもしにくい生地になっております。


衣でも、毎年どこかで必ず登場するこの生地。
“着易くて合わせやすい”、この生地が持つ魅力は・・・
あまいお菓子の様にクセになってしまうものかもしれません。
Photo


2008年10月21日 (火)

着こなし数珠つなぎ ~大山編~

気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
寺町店の大山です。

三条店禾本店長から『嵐呼龍ジップジャケット』のバトン頂きました!
このジャケットはですね、僕も愛用している逸品です。
すごくすごく気に入ってます。
柄はもちろん、型のデザインが得に気に入ってます!
衿元がカーディガンのようなブルゾン‥とでもいいましょうか、
今までに衿元がVに空いたアイテムは、何となく着る機会が
ほとんど無かったのですが、試しに着てみたら以外や以外!

『めちゃくちゃカッコエェッ!!』

今回は、そのアイテムを使ってセットアップしてみました。
上から
『利休刺し子ワークキャップ(柿渋)』
『唐草蟷螂ストール(墨黒)』
嵐呼龍ジップジャケット
『利休牡丹ロンT(白)』
『前掛け革ショルダーバッグ(茶)』
『手塗り柿渋ジーンズ』です。

柄に柄を合わせてますが、これがまたまた以外と!
今回は『利休』と言うテーマで、得に色合いや柄なども渋目のアイテムが多く、
組み合わせによっては『柄×柄』でもうるさくなく着こなす事が可能なのです!
この組み合わせよかったらお店で一度試着してみて下さい。
ホントにカッコ良いですから‥。
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2008年10月13日 (月)

着こなし数珠つなぎ ~禾本編~

気まぐれ日記をご覧のみなさま、
こんにちは。
三条店の禾本です。

突然ですが、今年の秋冬のカタログの表紙を飾った
嵐呼龍ジップジャケット”。知ってられる方も多いはず・・・です。
このカタログを見て気になった方もおられたと思います。

私も絶対このジップが出たら迷いもなく買う!と決めていたのですが、
まったく同じ事を考えていたスタッフがすぐ横にいました。
そして・・・商品が投入されてもなかなかお互い譲る事が出来ずにいました。
そんな中、コロモール仲嶺店長から頂いた「着こなし数珠つなぎ」。
虎の競馬ロンT”をお題にする事にした私たちは、
この二つ(虎競馬ロンT:嵐呼龍ジップ)を
上手く着れたほうが購入やな!と話しが進み・・・
結論、写真を見ての通りですが彼が購入する事になったのです。

嵐呼龍のインディゴと中からは優しいピンクを出し、
全体的に秋の雰囲気を漂わせる、いつもとは違う岡山くんを是非見てやってください。
隣で誇らしげに着ている姿を見ているとほんとに羨ましいです・・・。   

Photo

2008年10月12日 (日)

生地のハナシ3 ~ジャガード~

気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
今回も生地にまつわるお話しを綴らせて頂きたいと思います。
今回のテーマは「ジャガード」。


この「ジャガード」という名前、あまりご存知でない方も
いらっしゃることでしょう。
それでは、右下の画像をご覧下さい。
この桜の柄は、生地の上からプリントをしたものではありません。
もちろん、抜染でもありません。
そう、生地を作る段階で 柄を構成していくのです。
これが「ジャガード(ジャガード編み機)」です。


使われるのは、二色の糸のみ。(裏毛の場合は、3本使う場合も。)
桜のデザイン通り、規則正しく二本の糸が交差していきます。
一本の糸なら、普通の糸と糸。
けれど、その糸達がパズルの様に組み立てられた時、そこには
紙に描いた絵と同じ様なデザインが浮かび上がってくるのです。
柄の細かさに比例して、増す難易度。Photo
配色の加減も重要問題です。
正に、「編み機」と「糸」と「職人さん」の共同作業。
編み機から生地を下ろした時、きちんと並んだ柄は美しさを称え、
その生地が洋服や小物となる事に わくわくと胸が躍りだします。


生地が出来るまでの長い時間を、長い戦いを、長い挑戦を、
是非生地から感じてみて下さい。

2008年10月11日 (土)

08’秋冬展示会スタート!

気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは。
秋色冴えわたり 菊花薫る今日、
衣の各店では、“08’秋冬展示会 ”がスタート致しました!

今季のテーマ『利休』を主軸に、様々な商品が店頭に並び始めました。
ネットショップでも、どんどんと新しい商品をご提案していきたいと思っています。

 さて、前回の気まぐれ日記にも記載した通り、只今店頭では
10,000円以上お買い上げの方に、オリジナルノベルティを差し上げています。
ご自宅にお葉書が届いた方は、必ずご持参のうえお出掛け下さいませ。
また、右下ハガキ画像を印刷したものをお持ち頂いた方にも、
ノベルティをプレゼント致します。
(印刷した紙の裏に、必ず御住所・御名前をお書き下さい。
未記入は無効となります。お気を付け下さい。)
ネットショップにてご注文の方にも、店頭と同じ条件で差し上げます。
是非、この機会にお店をのぞいてみて下さい。

※店頭、ネットショップ共に ノベルティーには数に限りがございます。
 品物がなくなり次第終了とさせて頂きますので、予めご了承ください。
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※写真下:今回のノベルティーの『オリジナルマグカップ』です!
      (色・柄の指定は出来ません。予めご了承ください。
        また、お一人様お一つになります。)

08aw

2008年10月 6日 (月)

'08秋冬展示会開催のお知らせ

静は動・光は闇
 仏は鬼・生は死

      薄皮一枚の紙一重・・・。

この秋冬“衣”のお題は 【~利休~】

『ただお茶をたて、“人”と“器”と“空間”、

三者一体のドラマを求めてやまなかった利休。

衣の物作りも、この利休の心でありたいと思う・・・。』

来たる10月11日(土)から10月19日(日)まで、

店頭にて'08秋冬展示会を開催致します。
店頭に並ぶ事を夢見…衣スタッフが“利休”というテーマを追いかけ、

19作品出展致しました。その中から選ばれし3作品が、

晴れて衣の商品として店頭に発表される予定となっております。
スタッフが考え、スタッフが選んだ、作品達を是非ご覧下さい。

期間中、お手元に届きましたハガキもしくは右下ハガキ画像(上)を印刷したもの
(御住所・御名前未記入は無効となります。お気を付け下さい)
をご持参の上、10,000円以上お買い上げの方に先着でオリジナルノベルティを贈呈致します。
※数に限りがございますのでご理解ご了承ください。

また、ネットショップでもこの作品達をご覧頂けます。
もちろんご購入もして頂けます。09

店頭7店舗と、ネットショップでの『衣'08秋冬展示会~利休~』、
是非お楽しみにしていて下さい!

写真下:本年秋冬のカタログ表紙です。

       この厳正な空気感が伝わりますように・・。 Photo

着こなし数珠つなぎ ~仲嶺編~

みなさまこんにちは。
鯰ジャガードフルジップ」を与えて頂きました、
コロモールの仲嶺です。
こちらのジップといえば、最近、同じコロモールスタッフの岸田君が購入しました。
その時、着あわせの相談を受けた私はすぐに「虎競馬ロンT」の桃色を

薦めたのですが、普段からピンク色が大好きな私が

自分の好きな商品を持って来ただけ…と軽く流されたのでした。
そんなつもりじゃ無かった私はすぐに二つを重ねて置いて見せました。
鮮やかなインディゴと織り柄と裏毛に使われた赤、
その中に差し込むちょっと濃いめの桃色、やっぱり合うやん!!

実際に組み合わせを見た岸田君もそれには納得!!
しかし、まだ、う~ん。と唸っていました。
ピンク色の似合う男の人ってカッコイイと思いませんか??
私はそう思うのですが、彼はピンクは女性の色!という意識が強いらしく、

それを自分が着る事に抵抗があった様です。
もったいな~い!!そんなこだわりで着る楽しみの幅を狭めるなんて・・・。
納得のいかない私は、半ば強引に着てみてもらいました。

どうですか??よく似合うと思いませんか??
本人も満更ではない様です。
しばらく着てみての感想を聞いてみた所、
「雨の日や暗い日に明るい色を差し込むと、気分も明るくなる気がします。」
とのこと。
こんな風に新しい色や素材を取り入れるのも着る事を楽しむコツですよね。
皆さんも、今まで挑戦した事が無い物にも是非、挑戦してみて下さい。
食わず嫌いならぬ着ず嫌いはもったいな~い!!です。

Photo

2008年10月 5日 (日)

生地のハナシ2 ~ジンバブエコットン~

気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
今回も生地にまつわるお話しを綴らせて頂きたいと思います。


今回のテーマは「ジンバブエコットン」。
前回のインディゴ撚糸同様、衣の商品では毎シーズン登場する生地です。
お店でご購入した洋服に、緑のシールが貼ってあるものをご覧の方もいるはず。
そこには・・こんな言葉が。
「ジンバブエ綿はアフリカの大地の恵みを受けて育てられる、
 自然からの贈り物です。」
この言葉が持つ真実。
それは、機械を使わず すべて手摘み収穫を行うところから始まります。
これにより、収穫時の損傷や不純物の混入が少なく、白度に優れ、
繊維の均整度も高い“綿”が生まれるのです。
これだけで、何だかとてもいい生地の様な気がしてきますよね。


では、実際の着心地はいかがでしょうか?
・・・このジンバブエコットンのTシャツは、長年愛用して頂いてこそ
その真髄を感じて頂けるものだと思っています。
もちろん、着始めの印象も、しっかりとした生地だと感じて頂けるでしょう。
けれど、洗って、着て、洗って、着て・・を繰り返し、
繊維が充分な慣れを感じた頃、もっともっとこの素材は
“優しさ”を発揮します。
事実、この素材を衣が使い始めて今年で約10年、
約10年前にジンバブエコットンのTシャツを購入して頂いた方が、
今でも変わらず着て下さっている光景を何度か目にしました。
古株のスタッフにも、何年越しかの愛用者がいることでしょう。


やわらかく、ふくらみのある独特な風合い。
風に吹かれ、洗いざらしのTシャツに袖を通す喜び。
是非、一枚のTシャツと長い時間を過ごしてみて下さい。
Photo

2008年10月 4日 (土)

スカジャンの物語3

気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
本日も 今年発売のスカジャンの景趣を皆様にお伝えしたいと思います。
今回お見せする画像は、「炎」。
一時として、同じ姿を見せる事のない偶然の産物。
勢いと迫力が混じりあい、それは いつの時代も私達の目に
自然の美しさと激しさを訴えかけます。
・・・そして、そんな「炎」が大きな鍵を握っているのが今回の
スカジャンのお話。
その物語の主人公は、淡い恋心を胸に秘めた ある少女。
けれどその恋心は、ゆがんだ“愛”となって少女を突き動かします。
少女が起こした行動。  それは、放火。
なぜ、少女は火を放ったのか。そして、少女が思い焦がれる相手とは・・。

燃え盛る火に隠れた、悲しい恋心を詠ったお話です。
名前を「八百屋お七」といいます。

そして、今回お見せしたお色が、
今年のスカジャン・3番目のお色です。
紫と桃色の中間、渋い いい色をしています。
前々回の「」、前回の「エンジ」と共に、
物語の背景を艶やかに彩っていきます。08

2010年3月

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